みなさん、こんにちは!
フリーランスのクリエイターをしているひらつかかつじ(@bananataro_ss)です。

そう、クリエイターなので高性能なカメラは必要なのです(笑)
決して無駄な買い物ではありません!キリッ

私が買った新しいカメラは『SONY α7sⅢ』です!
なぜ、新しく発売する『SONY α7Ⅳ』を買わずにこっちのカメラにしたのか?

それは、動画性能がとにかく素晴らしいのです!

 

写真を撮るのも好きですが、どちらかというと動画の撮影が好きです。
割合で言うと『(動画)7:(写真)3』と言う感じです。

新しく発売する『SONY α7Ⅳ』は写真も動画もどっちもいける高性能なカメラなのですが、動画の部分ではどうしても『SONY α7sⅢ』に劣る部分があります。

一番大きいところは『4K 120fps(スローモーション)』での撮影ができるか、できないか。

『4K』は馴染みがあると思いますが、その後についている『120fps』というのは『120フレームレート』のことです。
わからない方のために解説しますと、動画は静止画の連続で簡単に言えばパラパラ漫画のようなものです。
1秒間に何枚の静止画を入れるかでカクカクした動画なのか、なめらかな動画なのかが決まってきます。

映画のような映像を撮る場合は1秒間に24フレームの『24fps』
テレビのような映像を撮る場合は1秒間に30フレームの『30fps』

高いフレームレートで撮影することで、スローモーションにしてもカクつくことがないなめらかな映像が作れるのです。
24fpsの動画の場合、120fpsで撮影した映像を使うと4~5倍スローにできるというわけです。

さて、本題に戻りましょう。

『SONY α7sⅢ』は『4K 120fps』の撮影が可能
『SONY α7sⅣ』は『4K 60fps』の撮影まで可能(クロップあり)

他にも細かい利点とかはありますが、この理由で『SONY α7sⅢ』に決めました。

『SONY α6400』ユーザーが『SONY α7sⅢ』を使ってみて感動したところを紹介していきます!

圧倒的な高感度性能

これ、すごいんですよ。
夜が昼になるんですよ。

画像の左は真っ暗で見えないですよね(肉眼に近い状態の画像)?右が同じ状態でISO感度だけをとにかく上げた状態の画像です。

ISO感度だけ上げればもちろん上の画像のようにノイズが出てきてしまいますが、きちんと設定してあげれば暗くてもノイズが少ない写真や映像が撮影することができます。
なんとISO感度は80-409600まで上げることができるのです!(拡張含む)

普段、撮影時にそんな上げることはないですけど、街灯のない山奥で遭難したときには役に立ちそうです(笑)

実は『SONY α7sⅢ』は、フルサイズのミラーレスとしては約1210万画素という低画素のカメラなのです。
ちなみに『SONY α7Ⅳ』は約3300万画素で、以前使っていた『SONY α6400』は約2420万画素です。

低画素のメリットは、1画素(1ピクセル)あたりの面積が広いので光を受ける量が大きくなるので明るい所が白く飛びにくく、暗い所が黒くつぶれにくい階調のキレイな写真や動画を撮影することができるのです。

もちろんデメリットもあります。

写真を撮影してトリミングをする場合、トリミングの範囲にもよりますが画素数が少ないので画質が荒くなります。

そんな低画素機に救世主が現れました。

『Adobe Photoshop』『Adobe Camera Raw』のアップデートでついに登場…

その名も『スーパー解像度』!!!!

 

怒りによって目覚めたサイヤ人のようなネーミングですが、この機能がすごい。
なんとAIの力で縦横の解像度を2倍に増やすことができるのです!

「な…なんて力だ!気の量がべえになりやがった!」なんて言葉も聞こえてきそうですが、この恩恵を受けて低画素機だけど高画素機にもなれる最強のミラーレスになったのです。
話がそれてしまいましたが、言いたいことは暗所に強いということです。

4:2:2 10bitでの撮影

何を言っているのかよくわかりません。
その気持ちわかります、私も詳しいことはわかりませんが簡単に言ってしまえば、

『動画の色味がめっちゃキレイ!』(小学生みたいな感想)

 

と、いうことです。

そもそも記録方式として8bitと10bitではかなり大きく違います。

8bit:約1677万色
10bit:約10億6433万色

これだけみて差はわかりますよね?
『4:2:2』はサブサンプリングで映像圧縮のことを指します。
『4:2:0』と比べて色を間引かれない状態での収録ということになります。

メリットとしては色の階調幅が広くキレイな映像が撮れるというところですが、デメリットとしてはデータが重いというところです。
映画のようなカラーグレーディング(色編集)を行いたい場合は『4:2:2 10bit』での撮影が良いと思います。

扱うにはパソコンも記録用のSDカードもスペックの高いものを必要とします。
最高のパフォーマンスで撮影するなら『CFexpress Type Aカード』という結構お高いカードが必要ですが、正直なところコスト的なところも考えると『SDXC・V90・UHS-II・U3』の規格のカードを使っておけばクオリティの高い動画は撮れるのかな思います。

ちなみにですが、私はシリコンパワー製128GBのSDXCカードを2枚使用しています。

安心のデュアルスロット

これは『SONY α7sⅢ』に限ったことではないですが、SDカードが2枚入るタイプのことです。

データをパソコンに移しているときに、データが吹っ飛んでしまった!
プライベートのものならまだショックを受けるだけですみますが、仕事の場合は考えるだけでゾッとします(笑)

今までは『SONY α6400』を使用していたので、SDカードのスロットは1つだけでした。
データが消えたことは1回だけありましたが、実際のところはその1回だけで消えることはありませんでした。

でも、心の余裕さが違うのです(笑)

まとめ

作例を少しだけ。WEB掲載用の解像度なので伝わりにくいですが(笑)

『SONY α6400』から『SONY α7sⅢ』に乗り換えて、感動したところ3点を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
本当はまだまだ紹介したいところはたくさんあります。
収まりきらないので、感動したところを一言で下記にまとめました!

・手にしっかりフィットする『グリップ感』
・わかりやすくなった『UI』
・自撮りや縦の撮影でも便利な『バリアングルモニター』
・動画での有効な『瞳AF』
・RECボタン押し忘れを防止できる『記録中の強調表示』
・撮って出しでもいい感じの色味撮影『クリエイティブルック』
・撮影中でも感動する高画質な『液晶モニター』
・いちいち設定をいじらなくていい『静止画 / 動画独立設定』

詳しい性能はSONYのホームページで見てね!

(SONY ホームページ)
https://www.sony.jp/ichigan/lineup/

いままでAPS-C機を使ってきたので、フルサイズ機にしたら興奮が止まらない!
だが忘れてはいけない、フルサイズ用のレンズが必要だということを!(撮れなくはないんだけどね)

ということで、新たなレンズを購入したのでした。
次はコスパの良い新しいレンズをポチったので感想を書きますね!

フルサイズ2台目のカメラを持つとしたら『SONY α7Ⅳ』を買うかなぁ〜
いやぁ〜、欲しいなぁ…

そうやってカメラ沼、レンズ沼にハマっていくのでした。
またね〜!

※『作者のひっそりブログ』は、過去の作者自身に向けてひっそりと書いているブログです。
記載しているブログの内容はあなた自身の何かの参考にしていただいても構いません。